KAISER+KRAFT

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インタビュー 記事抜粋

週間東洋経済3月22日号


便利で早ければ日本市場に浸透するはず

「大多数の日本企業は複雑な流通経路を見直す必要があると感じている。代理店の営業が来社して購入する商品はどうしても高価な物になる。その点で当社は代理店を介さない直送の通信販売のため、便利で早くて安い購入が可能である」 とカイザークラフト(株)の親会社であるドイツ タクトのフェリックス ツインマーマン CFO は語る。

同社は1945年創業で、法人向けの台車や机などの耐久品のカタログ通信販売企業だ。

積極的な買収戦略による地域拡大もあり15年間連続増収を遂げ、今や欧州を始め23ヶ国で「カイザークラフト」などのブランドで事業を展開。登録顧客240万社、年間カタログ発行部数5600万部に達する。日本でも1月にカイザークラフトの名称でカタログ通販を立ち上げた。日本にはオフィス用品配達のアスクルがあるが、カイザークラフトは用紙やカートリッジなどの消耗品はなく耐久材に特化しているのが特徴だ。

「欧州では新しく進出した国では単年度黒字になるまで3年から5年。だが日本では同じ手法が通用するとは考えていない。まず、関東、やがて中部、関西と長期的視野で段階的に事業を展開する。単年度黒字まで8年から9年かかると見込んでいる。

1月発行のカタログ第一号は約1000商品掲載で68ページと小ぶりで、年間発行部数も約20万部程度だが中期的には顧客を1万社にするのが目標」と語る。

「もちろん現在の日本経済が良くないことはわかっているが、どんなトンネルにも出口はある。心配していない」と日本市場に期待を寄せていた。


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